こんにちは。ホットサインポストの編集部です。通常TOEICは長期間かけて対策するものですが、低コスト・独学・2ヶ月間の短期集中でどのくらいスコアが伸びるのかを検証したので、その結果と勉強内容を共有したいと思います!
私のプロフィールときっかけ
プロフィール
・20歳(大学3年経済学部)
・日本生まれ日本育ち
・常に日本語に囲まれた人生(インターナショナルスクール出身でもない)
・英語を喋れることに憧れを持つ
・英語が好きで洋楽や洋画、ドラマを字幕でよく観る
・英文法が苦手(基礎すら危うい)
無謀な挑戦に挑んだきっかけ
コロナ禍で2度目の緊急事態宣言が発令された大学2年の春休み。
本来はこの春休みで友人らとの旅行で素晴らしい経験を得たりや思い出を作ろうと思っていましたが、そんな期待も儚く消えました。
気を取り直して「だったらこの2ヶ月間で自分なりに凄いことをしよう!(語彙力)」と決心し、無謀とも言える挑戦が始まったのです。
初めて受験したTOEICは通っている大学の団体テスト(IPテスト)でしたが、対策しないまま受けました。今回は2回目の受験になります。なので今回に至ってはTOEIC対策は初です。
2ヶ月間の大まかなスケジュール
記憶がしっかり定着するのは暗記している時ではなく、記憶を引き出す作業をしている時だという知識を趣味である読書から得ていたので、アウトプットを多めに勉強計画を立てました。
インプットのみ期
1月18日〜2月4日 (18日間)
この時期は金のフレーズでひたすらTOEIC頻出単語を覚えました。80%暗記を目標としました。
2周目:ひとつのレベル内で60%暗記できたら次のレベルを暗記
コツですが、2秒以内に思い出せない単語は思いっきり日本語を見ちゃってください。
悔しい感情と共に覚えると記憶に定着しやすかったです。また、右の欄の解説も軽くで良いので目を通してみてください。
2周目:ひとつのレベル内で60%回答できたら次のレベル
ちなみに単語だけでなく全文読みました!
ちなみにこの時点で単語は80%覚えましたが、解説欄、サプリメントは60%くらいです。
隙間時間にやっていたこと
金フレ付属の音声ファイルをアプリ「abceed」にダウンロードしていたので、散歩中や寝る前に聞いてました。
アウトプットメイン期(分散学習法)
2月5日〜3月13日 (37日間)
・青色の「新TOEIC TEST文法特急」を1日1章ずつ。
・苦手な分野をNextStageで演習。
⇨覚えるべき熟語や文法ルールをiPhoneのリマインダーに書き込み、繰り返し毎週決まった時間に通知させました。たとえ食事中でもYoutubeを見てる最中でも通知が来たら必ず復唱しました。(分散学習)
・金フレは隙間時間に復習(右ページ1周・左ページ1周セットを週3)
・週末は公式問題集を解く。(この期間で使用したものは公式問題集5の1冊のみ)
②採点する(ここで解説は見ない)
③間違った箇所を時間無制限で解く
④間違った箇所の採点をし、解説を確認
⑤知らない単語をリストアップし暗記
⑥音読・シャドーウィング
⇨ちなみに①から④までは同じ日にやりました。①に関してはTEST1,TEST2をそれぞれ2周しました。
3周目までやると内容を覚えてしまい、解いた気にならないので、1回でも間違った箇所だけを解きました。
普通に解くのではなく、どう正解に導くかを誰かに教えるつもりで説明しながらゆっくり解きました。
パート別対策はさらに詳しく次のページで紹介します。
アウトプットのみ期
3月14日〜3月21日 (8日間)
残り1週間となり、ラストパートはたくさんアウトプットしていこうということで急遽、公式問題集7と「解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST」(イ・イクフン著)を購入。
8日間で2冊の問題をすべて解き切りました。
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