履修登録について
履修登録基本情報
まず履修登録とは、自分が受講したい科目を選択し登録、確認することです。
1年次に履修できる単位数は、最大42単位(※教職科目は除く)、2年次~4年次はそれぞれ最大40単位です。4年間で合計124単位を修得できれば卒業できます。
1年次に最大42単位を履修し、2~3年次もそれぞれ最高40単位を取れば、4年生では授業を受けずに卒論のみになります。したがって、1年生は最大の42単位を取るのがおすすめ!
しかし、科目の区分・科目の属性・自由な選択からそれぞれ決められた単位数を取得しないと卒業できないので、要注意です!
履修登録受付期間
令和3年4月13日(火)10時~16日(金)18時まで!
※日本大学経済学部の場合は、この期間に1年分の履修登録をする必要があります。
※上記期間内に履修登録する前に、申し込み手続きの必要な科目は次の章で紹介します。
要注意!抽選科目について
履修科目には、抽選でのみ受講できる授業があります。主に、人気の先生がいることや単位の取得が安易な授業が対象になります。
抽選科目は1~4年生までの全学年が対象であり、4年生を優先的に抽選で取ると考えられます。つまり、1年生で抽選が全て通るのは基本的に難しいです。
したがって、抽選科目の中でも受講したい授業の順位を上位にすることがおすすめです。
※1位が必ず抽選通るとは限りません。
期間は令和3年4月3日(土)18時~6日(火)10時まで!
抽選科目の対象は「日本語科目」「情報系科目」「特殊講義・総合講座」「定員制科目」です。抽選科目はこの期間のみなので、期間には注意して履修申請しましょう!
履修の組み方のコツ
この章では履修の組み方のコツを紹介します。履修を組むといっても何から始めればいいのかわからない人は、ぜひ参照してみてください!
①必修科目の確認と記入
学部要覧のP.72~73にある「クラス別必修科目・選択必修科目時間割【1年生】」を閲覧し、自分の時間割を確認!必修科目は赤文字で書かれています。
必修科目はクラスごとに既に決まっています。そのため、同時刻に他の科目を履修することはできません。したがって、まずは必修科目をメモしたり時間割に記入しましょう!
必修科目の記入ができたら、選択必修科目と選択科目を決めるために、授業を入れたり時間割を作ってある程度のスケジュールを決めましょう。
コツとしては、最初から最高の42単位ぴったりで記入するのではなく、気になる授業や空きコマに受けたい授業を複数書き出して、後で絞っていくやり方です。
この方法を行えば、シラバスで授業概要を見て気になる方を選択できますし、抽選科目で落ちたりしても時間割に狂いが生じません。ぜひ参考にしてみてください!
②シラバスを参照して授業概要をチェック
どの科目も履修登録する前には必ず、シラバスを参照しましょう。シラバスを参照すれば、授業概要をはじめ、評価基準や授業形式を知ることができます。
必修科目は授業概要を知るためにシラバスを参照した方が良いですが、選択必修科目と選択科目の履修を決める際は、じっくりシラバスを参照しましょう。
この2つの科目は、同じ授業でも先生が違うと内容や進み具合、評価基準が異なります。
さらに今年はオンデマンド型や双方向型、対面型があり、授業によって異なるのでしっかりシラバスをチェックしましょう!
シラバス参照方法は下記のとおりです!
エコリンク
↓
ログイン
↓
メニュー
↓
授業
↓
シラバス
③選択必修科目の選択と記入
②のシラバスをしっかりチェックした後に、実際に選択必修科目を選んでいきましょう。
こちらも同じく学部要覧のP.72~73を閲覧し、黒文字で書かれている選択必修科目を選びましょう。詳細は下記の「授業の科目属性について」の選択必修の欄を確認してください。
ただし選択必修科目の同じ授業でも、教授が違う場合があります。その場合授業の進捗や教え方が異なるので、しっかりシラバスを確認し選ぶようにしましょう。
④選択科目の選択と記入
選択科目では「総合教育科目」「外国語科目」「専門教育科目」の中から選びます。選ぶコツとしては、授業の空きコマに選択科目を入れることです。
例えば、月曜日に1限と4限に必修科目が入っていたら、空いてる2限3限に選択科目を入れるのがおすすめです。
選択科目を上手く空きコマに入れることで全休を作ったり、すき間時間を有効活用することができます。
https://hot-signpost.com/nihon-keizai/curriculum/rakutan/
時間割シートを作成して履修を組もう
時間割を決めていくうえで、時間割シートを使って作成するのがおすすめです。
実際には時間割の枠を手書きやスマホでもいいので使いやすいもので作成しましょう。
下記の簡易的な時間割のようなもので大丈夫です。
私たちのおすすめは、Googleのスプレッドシートで履修を管理することです。Googleのスプレッドシートならば、例年私たちが使っているテンプレがあるので参考にしてみてください。
テンプレ使用方法
上記のURLをクリック
↓
ファイルタブを選択
↓
コピーを作成
↓
名前を時間割などに変更
↓
必修科目を赤字、選択必修科目を黒字、選択科目を緑にするなど
工夫をして時間割を作成しましょう!
授業の科目属性について
授業の種類は大きく分けて3つあります。必修科目、選択必修科目、選択科目です。
必修科目
卒業までに必ず修得しなければならない科目です。必修科目は1,2年生が対象で、クラスごとに決められた先生の授業を履修します。
必修を落としてしまうと来季に再履修となってしまうのでしっかりと取れるように勉強しましょう。
1年生の必修科目はこちら!
学部共通(16単位) | 経済(8単位) | 産業経営(8単位) | 金融公共経済(10単位) |
・自主創造の基礎1・2(2・2) ・英語リーディング(2) ・英語ライティング(2) ・英語コミュニケーション(2) ・第二外国語Ⅰ・Ⅱ(2・2) ・健康科学論(1) ・スポーツ科学(1) |
・マクロ経済学Ⅰ(4) ・ミクロ経済学Ⅰ(4) |
・ミクロ経済学Ⅰ(4) ・経営学(4) |
・マクロ経済学Ⅰ(4) ・ミクロ経済学Ⅰ(4) ・金融公共分析手法入門Ⅰ(2) |
選択必修科目
選択必修科目は、定められた科目の中から一定数を選択し、必ず履修しなければいけない科目です。経済学科でいうと経済史Ⅰ、経済史Ⅱ、日本経済入門、経済分析入門から最低2つ選んで履修しなければいけません。
経済(4単位) | 産業経営(4単位) | 金融公共経済 |
・日本経済入門(2) ・経済史Ⅰ(2) ・経済史Ⅱ(2) ・経済分析入門(2) の中から2科目4単位を履修 |
・経営史(4) ・会計学(4) ・現代企業論(4) ・マクロ経済学Ⅰ(4) の中から1科目4単位を履修 |
※1年次に履修できる選択必修科目はなし |
1年次中の42単位中、必修と選択必修を合わせると「経済学科」「産業経営学科」は28単位なので、残りの14単位を選択科目から、「金融公共経済学科」は26単位なので、残りの16単位を選択科目から履修することになります。
経済学科(国際コース)の選択必修科目
経済学科の中でも国際コースの人は、選択必修科目の種類が多いので要確認しましょう!
経済学科(国際コース) |
・日本経済入門(2) ・日本の社会A(2) ・経済史Ⅰ(2) ・日本の社会B(2) ・経済史Ⅱ(2) ・TOEFLⅡ(2) ・経済分析入門(2) ・Microeconomics(2) ・日本の文化A(2) ・Macroeconomics(2) ・日本の文化B(2) ・英語インテンシブ リスニングⅠ,Ⅱ(1単位ずつ合計2)これらの中から2科目4単位を履修 |
選択科目
選択科目は定められた科目の中から自由に選択し、単位を修得する科目です。
定められた科目とは「総合教育科目」「外国語科目」「専門教育科目」の3つの中から選びます。
履修は卒業要件を満たすように考えながら組む必要がありますが、1年次の選択科目選びは卒業要件に満たすことを気にせずに履修を組んでも大丈夫です。
2年次から専門の科目を多く履修しなければならないので、1年次では「総合教育科目」「外国語科目」を多く履修するのがおすすめです!