パート別の勉強法
part1・part2
金のフレーズ内の「パート1重要語100」(p90〜)の音声を聞きながら何度もシャドーウィング。
Part1の私なりのコツですが、写真を見てまず把握すべきことは
②主語:動物・子供・大人・性別…など
③動作:何を見てる?何をしている
そして、把握するときは簡単に英語で変換(単語レベル)してみてください。例えば、写真の中で男性がオフィスで何かを書いていたら頭の中で
こうして事前に予測しておくと後に流れる音声がスッと入ってきます。
part2ですが、選択肢に出てくる正解と不正解のパターンを分析すると以下のように分類できます。
一般的な不正解選択肢orクエスチョンと似た発音の単語が混じっている不正解選択肢
変化球の正解の選択肢の例
Q.”Hey, do you want to watch a movie with me tomorrow after school?”
(ねぇ、明日の放課後に私と映画観に行かない?)
A.”Wait, so you’re saying no club activities tomorrow?”
(待って、明日は部活動ないってこと?)
クエスチョンと似たものが混じっている不正解の選択肢の例
Q.”When did he started running the cake shop?”
(彼がケーキ屋を始めたのはいつだったっけ?)
A.”I’ve already bought my running shoes.”
(ランニングシューズならもう買ったよ。)
TOEICにおいては予測が大事ですが、Part2のような変化球が現れるのでリスニングはかなり集中しなければなりません。
しかし、以下2つの力を身につければ大丈夫です。
⇨リスニングを解くときは本番さながらの時間制限、そして同じ時間帯(午前or午後)で解いてください。人は集中できる時間帯と集中しにくい時間帯があります。当日受験する時間帯での自分の集中力を把握しましょう。
・変化球が現れた時や、聞き逃した時の動揺の対処⇨動揺して適切な答えが見つからなかった際に次のクエスチョンまで引きずったり、自信を無くした無力感から集中力がプツっと途切れることもあるかと思います。
★切り替えがうまくなるまで問題集を何度も解いて経験を積みましょう。
part3・part4
ここのパートはかなりテクニックが必要です。
①クエスチョンを3つとも先読みする
→1問目の場合はDirectionsの時間で確認
2問目以降は1つ前の問題で3つのクエスチョンが読まれている時間(選択肢を選ぶ時間)で確認します。
②場所と上下関係を把握する
場所の把握
クエスチョンからなんとなく場所を予想しましょう。単純に外か室内かでも十分です。
上下関係の把握
例えばPart3のクエスチョンに”What does the man ask the woman to do?”(男性は女性に何することを頼んだ?)とあった場合
この場合はthe manが上と考えます。同僚である場合もありますが、指示する側・指示される側を把握するとかなり解きやすいです。
Part4では上下関係ではなく、Speakerと自分の関係を把握します。
例えばクエスチョンに“broadcast”(ラジオ放送)とあったら
といった感じで場所と関係を把握できたらその場にいる、なりきって聞くと解きやすいです。
関係を読み取って、なりきれるように練習しましょう!
part5
花田徹也「1駅1題 新TOEIC TEST 文法特急」朝日新聞出版でインプットします。この参考書は様々な解法パターンを学ぶことができます。TOEICは知識だけでなく速さも求められるのでテクニックを身に着ける必要があります。
アウトプットの時期になったら以下の教材やサイトで解きまくりました。
part6・part7
金フレで単語を完璧にすれば読めます。問題は時間です。
そう思っていました。読むのに体力が必要ですし、速読なんて凡人のわたしにとっては夢の話…と諦めていました。
速読を身に着けるには音読、シャドーウィング!
というフレーズをネット上でよくみかけました。私はそういうフレーズを見るたびに胡散臭い(失礼)なと思っていたので全く信じていませんでした。
いや、胡散臭いのは建前で本音は面倒くさいなと思っていました笑
結局、どうすれば速読できるようになるのかわからず、
半信半疑でpart6・part7を音読、シャドーウィングしました。暇さえあれば音読したので覚えてしまいました。
速読できているかわからないまま当日本番を迎えました。本番前に初見問題を一通り解くべきでしたが、
もう手元には初見問題がありませんでしたし、新しく公式問題集を買おうとしても高いので買いませんでした。
そのためにも初見問題を1つ残しておくことをおすすめします笑
迎えた当日。なんと、音読、シャドーウィングの努力のおかげで10分時間が余りました。自分でも試験会場で驚きました…
この日から私は音読、シャドーウィング派になりました。疑っててすみませんでした!!