語学

【1年生向け】英語一斉テストって?TOEICにまつわるあれこれを解説!

こんにちは。ホットサインポストの編集部です。今回はTOEICに関して、日本大学経済学部の新入生向けに有益な情報を共有したいと思います。大学を利用してスコアアップを目指したい方、スコアの使い道がわからない方はぜひ参考にしてみてください。

英語一斉テストについて

1年生は4月と12月に英語一斉テストを必ず受験します。それぞれの難易度やTOEIC公開テストの違いなどを解説します。

4月の英語一斉テスト

1年生は入学式が行われる前の時期に、第1回英語一斉テストを受験します。第1回では「TOEIC Bridge Listening & Reading Tests」という試験が採用されています。この試験はTOEIC公開テストと似た形式で出題されますが、難易度はとても易しいです。

TOEIC初級者向けの易しい問題内容なため、それほど気張る必要はありませんが、スコアがクラス編成の参考になるということを念頭に置いておいてください。

12月の英語一斉テスト

1年生は12月上旬頃に、第2回英語一斉テストを受験します。第2回では「TOEIC Listening & Reading IPテスト」という試験が採用されています。この試験は公開テストの過去問を利用した問題で、難易度はTOEIC公開テストと同じです。

しかし、このIPテストのスコアは「スコアレポート」と呼ばれる個人成績表のようなものが発行されますが、 「公式認定証」は発行されません。

スコアを就職等に利用したい場合は、公開テストを受験して「公式認定証」を取得しましょう。

TOEIC・TOEFL単位認定について

日本大学経済学部では下記スコアを満たした場合に単位認定を受けることができます。

ここで注意ですが、すでに最高履修単位を取得している場合は単位認定を受けることができません。また、GPAには換算されません。

・TOEFL-iBT      61点以上

・TOEIC 公開テスト   700点以上

上記にある通り、認定可能なものは公式なテストのみであり、英語一斉テストで受験したIPテストは対象外です。

大学の講義でTOEICを勉強する

TOEICは独学でも勉強できますが、折角高い授業料を払って大学に通っているので大学の講義をうまく活用し、効率的に勉強することをおすすめします。

日本大学経済学部で開講されているTOEICの講義は以下です。本サイトでは以下の授業内容記事を掲載しているのでもっと詳しく知りたい方、興味のある方はぜひそちらの方もご覧ください!

・「TOEIC Ⅰ」
初級クラス

・「TOEIC Ⅱ」
TOEICⅠの単位取得者,またはTOEIC公開テストで450点以上のスコアを既に獲得している者を対象とした中級クラス

・「TOEIC Ⅲ」
TOEICⅡの単位取得者,またはTOEIC公開テストで550点以上のスコアを既に獲得している者を対象とした上級クラス

上記の講義は週に2回も授業があるため、必修科目と被ってしまい受講できない場合があります。しかし、心配する必要はありません。1年生の英語必修科目で12月のIPテストに向けてTOEICの対策授業が行われます。

10月頃からTOEICの問題集を使い、リスニング問題と選択問題の演習を繰り返し、TOEICの形式に慣れる練習をします。その際に、教授に解くコツやおすすめの問題集や単語帳を直接聞き出すと良いでしょう。

留学で使える?

残念ながら、日本大学経済学部の留学制度ではTOEICのスコアを利用できません。TOEFL-iBT又はIELTSのスコアが必要です。

留学制度に関する記事はこちら

https://hot-signpost.com/nihon-keizai/abroad/overseasuni-qualification/

 

 

 

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