こんにちは!ホットサインポストの編集部です。経済学部では文系といえども数学を扱う学部です。しかし、数学を苦手としている学部生の方も多いと思います。今回は数学が苦手な私がミクロ学・マクロ学をどう勉強し、乗り切ったかをお伝えします!
私と数学について
・数字を見るだけでアレルギー発症するほどの数学嫌い
・高校1年の頃は海外に住んでいたので日本の高校数学は勉強していない(現地の高校は中学レベルの数学)
・高校2年〜3年は日本の高校に在学したが、文系コースだったため数学の授業は一切受けていない
・マクロよりミクロの方が苦手
・教授は優しく、とてもわかりやすい教え方であったが、あまりにも私の数学知識が乏しかったせいで授業を聞いていいても計算問題が理解できない
・大学入学から2ヶ月後(6月くらい)から克服するための勉強を始めた
・人一倍頑張ったおかげでSを取得
(数学が普通にできる人にとっては当然な成績かもしれませんが私にとってみれば最高の結果となりました)
勉強方法
まず数学に対する苦手意識をなんとか取っ払う必要がありました。わかりやすい高校数学の参考書を買おうか迷いましたが、
今から高校数学を網羅しても試験に間に合わなそうですし、
ミクロ学・マクロ学で扱う数学は高校数学の一部なので効率が悪いと判断し、
わかりやすいミクロ学・マクロ学の参考書を買おうと決めました。
購入した参考書(2冊)
木暮太一(著) マトマ出版
「落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本―初心者のための入門書の入門」
「落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本―初心者のための入門書の入門」
Youtube
「Kanbayashi」チャンネル
https://www.youtube.com/user/tnd391
勉強の流れ
1ー 参考書で復習
2ー Youtubeで理解深める
3ー レジュメを理解
4ー 予習
5ー 授業を聞く
6ー1の繰り返し
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1参考書で復習
私は前期がマクロ学Ⅰ、後期がミクロ学Ⅰで、購入した時期はマクロ学を受講していた6月上旬くらいです。
まずはこの参考書の中でも習った範囲を読みました。読めばわかりますがこの参考書とにかくわかりやすいです!
苦手な人の立場に立ってくれているので、「『わからない』ところがわからない」を解決してくれます。
2ー Youtubeで理解深める
参考書でなんとなく内容をつかめたらYoutubeで理解を深めます。
動画によっては演習問題も含まれているので良いアウトプットになります。動画を視聴して実践的に問題の解き方を学びます。
また、問題の解法などはノートに書き留めました。
3ー レジュメを理解
1と2を終えればレジュメをしっかりと理解することができます。
レジュメを一読し、少しわかりにくい説明文を見つけ次第、1と2の勉強内容を元に自分の言葉で説明したものを書き込みました。
レジュメ内の確認問題や演習問題も解きました。
4ー 予習
参考書で次の範囲を予習しました。余力がある日はYoutubeで予習しました。
数学が嫌いですが予習をしたおかげで、授業内の演習時間でも難なく問題をこなし、友人には数学ができる子と勘違いされました。
5ー 授業を聞く
授業には参考書を持参して受講していました。
参考書の内容と先生のお話を聞きながら、自分がわかりやすくなるようにレジュメに書き込んでいきます。
試験についてのアドバイス
ミクロ学Ⅰ・マクロ学Ⅰの試験は共通試験問題と先生の独自試験問題を同一日に解きます。
どちらもほぼ基礎問題ですが、共通試験問題の方がやや難しかったと感じました。
共通の方は適切な用語を選ぶ問題や正誤問題が多かったので、用語はなんとなくではなく、
きっちりと理解しておく必要がありました。自分で説明できるようになるまで勉強しておくと良いです。
最後に
今回は数学が苦手な学生さんの勉強法をお伝えしました。あくまで私なりの勉強法ですので参考程度に留めていただければ幸いです。
勉強法も大事ですが、良い成績が取れた一番の理由は
努力と苦手なものに対する自分の気持ち
だと感じています。
私は「試験のために対策したい!」よりも「苦手なものを克服したい!」という気持ちの方が強かったので勉強し続けることができました。
改めて苦手なものとの上手な付き合い方を学ぶことができました!