留学

【留学インタビュー】カリフォルニア州立大学ロングビーチ校

こんにちは!ホットサインポストの編集者です。
今回はアメリカに留学したSさんにインタビューしました!留学生活で楽しかったこと、苦労したことなど貴重なエピソードが盛り沢山です。留学が気になる方は是非読んでみてください!

プロフィールと留学先

【学科】経済学科(国際コース)
【プログラム】サマープログラム(大学の夏休み期間中に短期留学 約1ヶ月間)
【派遣国と派遣大学名】アメリカ、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(語学学校)
【生活形態】ホストファミリー
【留学前の英語力】苦手

留学前について

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
このプログラムを選んだ理由は何でしたか?

S:元々ホームステイを経験したいと考えていました。このプログラムは最終日(全授業が終了し、自由に行動できる日)を利用して好きな場所に行ったり、観光したり、アナハイムのディズニーランド・リゾートに行くことができるのを知って、このプログラムを選びました。

また、他のプログラムよりも比較的治安の良い場所で学習できるのも決め手になりました。

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
ディズニーランド・リゾートにも行けるなんてなかなか無い機会ですね!羨ましいです!留学前に準備したことはありますか?

S:語学面だと、基本的な英会話(道の尋ね方や買い物をする時などの会話)の本を読んでおきました。

また、ホストファミリーに渡すお土産を持参しました。箸、かるた、扇子など、日本らしいお土産を選びました。

大学生活について

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
授業のクラスはどんな感じでしたか?

S:日大の同じプログラムの日本人参加者のみでの授業ですが、授業はすべて英語でした。現地の学校の先生が教えてくれます。

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
クラスメイトは日本人なんですね!クラス分けはされましたか?

S:はい。授業が始まる前に擬似TOEICテストを受けて、2クラスに分けられます。また、クラスによって授業内容が少し異なりました。

ちなみにクラス分けの基準は説明されず、成績関係なくランダムだと言われました。

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
両クラスとも全く同じ授業内容というわけでは無かったんですね。Sさんのクラスはどんな感じでしたか?

S:私のクラスの授業は主にグループワークで、ほとんど一日中英語でした。わからないときは先生に英語で質問するか、どうしてもわからないところや英語での聞き方がわからない時は普通に日本語で友達や同じクラスの人などに相談しました。

違うクラスの友人によると、自力で学校のコンピュータを使ってプレゼンを作成して授業内で発表したり、出される課題の量が自分に比べて多かったり、かなり大変そうでした。

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
そうだったんですね、、!日本人のみのクラスに配属されていたとのことですが、現地の生徒との交流はできますか?

S:放課後にあった語学学校の生徒たちと英語で会話をするレッスンで、現地のたくさんの生徒と趣味など色んな話ができたので、仲を深めることができました。

英語力を伸ばすための心がけ

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
英語力を伸ばすために工夫していたことはありますか?

S:毎回授業で出される課題のわからない単語や文を電子辞書で調べて授業ノートに随時メモしました。

ホストファミリーとの会話や、外にお出かけや買い物したときに会話が通じなかったり、意味がわからなかった時に自分のメモ帳に調べてメモしたり、同じ家にステイホームした友人に相談して解決していました。そのわからなかったことを、もう一回正しい言い方で伝わるかチャレンジしてみる努力を色んな場面でしました。

また、ホストファミリーに、家事の手伝いをするなど、積極的に話しかけていました。

アクティビティや休日について

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
わああ凄いですね!かなり努力されていたんですね。尊敬します。ちなみに休日はどのように過ごされていましたか?

S:基本的に同じ家にステイホームしている日大の留学生同士のバディ行動で、別行動は禁止されていました。

アウトレットに行ったり、スーパーで買い物をしたり、勉強や課題に取り組んでいました。


現地の人々について

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
現地の人々はどんな雰囲気、印象でしたか?

S:語学学校内にある食堂や売店、スーパーやなどのレジの店員さんは大体愛想のない態度でした。レストランなどで注文をする時などは特にはっきりとコンパクトに喋らないと嫌な顔をされました。

しかし、語学学校の現地の先生や生徒、このプログラムの参加者のホストファミリーはみんな優しい人だったという印象がとても強いです。

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
日本人の接客態度に慣れてしまうと、海外に行ったとき店員の愛想のなさを痛感しますよね笑 また、文化の違いに関するエピソードはありますか?

 S:授業終了セレモニーで皆んなで写真を撮りあったときに、無意識にピースをしてしまい、ポーズなしかグッドサインをする事を忘れて、後にやめておけばよかったなと少し反省しました。

バスの使い方が難しすぎて、アウトレットに行って帰ってくるのにとても苦労しました。バスの巡回が遅すぎて一本逃すと大変でした。

Uber Taxiを使うととてもお出掛けが楽でした。ディズニーランド・リゾートの送迎もUberアプリを使いました。

ホストファミリーの家での土足生活に慣れませんでした。多少の不潔感がぎこちなかったです。

ホストマザーがLINEメールを使えない事にすごく困りました。電話での連絡をお願いされたが、現地で電話を使うとおそらく通話料が高いのでほとんど使わないように頑張りました。

あと、ホストファミリーの差が大きいですね。ある家はお昼ご飯を作ってくれたり頻繁にお出かけに連れて行ってくれたりしたそうですが、自分の場合あまりそこまで優しくしてくれなかったので、その話を聞いた時少し残念でした。


留学後について

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
留学前は英語に対する苦手意識があったとのことですが、留学を通して成長したことは何ですか?

S:英語力と共にコミュニケーション力も上がりました。

また、自分から考えて話しかけたり、自分から行動を起こす勇気を以前よりも持てるようになりました!

日本大学のサポートについて

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
この経済学部の留学制度に不満点があったら教えてください。サポート体制は十分でしたか?

S:経済学部の国際交流課で、留学の重要書類の手続きや記入事項に関する質問や相談の対応をもう少し丁寧に行ってくれると良いかなと思います。

後輩へのアドバイス

インタビュアーB.R
インタビュアーB.R
Sさん、貴重なお話ありがとうございました!語学力が向上しただけでなく、異文化に揉まれながらも、生活の中で起こした行動、努力が自分自身の成長にも繋がったのですね!最後に後輩へのアドバイスをお願いします!

 S:短期・長期・年間留学など、人それぞれ様々なプログラムにこれから参加しようと思っていた方がたくさんいたと思います。しかし今この状況で留学はもちろん、海外に行くことすら難しくなってしまい、中には途中で留学を中断し帰国せざるを得なくなった人もいると聞き、非常に残念な気持ちで一杯です。

実際に現地の英語に触れて勉強したいなら、もちろん海外に行くのが1番ですが、それ以外にも英語は色々な方法で学ぶことができると思います。今はオンラインなどでの学習ツールも増えているのでそれもひとつの良い手段だと思います。

私は留学後も英語に触れたい!学びたい!と思い、日本語講座ボランティアのプログラムに参加し、外国の留学生の日本語の勉強のサポートをしました。それもコロナの時期で例年通り行うことができなかった部分もありましたが、自分にとってかけがえのない経験になりました。

どうか自身の「やりたい」「やってみたい」という気持ちを忘れず、何事もチャレンジしてみてください。

大切なのは「今できる事、今だからできる事を見つけて、実行してみる!」ことだと思います。そうすればきっと何か気づけることがあるはずです。皆さんの頑張りを精一杯応援しています!

 

 

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です