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【学生必見】東大生もやっているコーネル式ノートの取り方とは!

皆さんは今までどのようにノートを取ってきましたか?ただ授業内容をノートに取っていても書き写しただけになってしまう方が多いかと思います。今回は中学生~大学生、ビジネスマンも使えるコーネル式ノート術の取り方、メリットとデメリットも紹介します!

ノートを取る目的とはそもそも何?

そもそもノートを取る目的は何だと思いますか?ノートを取ることは内容を記録するものではなく、学習内容を理解することを手助けする目的があります。

中でもコーネル式ノート術は学習内容を理解するうえでとても効率的なノート術なので是非参考にしてみてください!

コーネル式ノート術の取り方は意外とシンプル!

まずノートの1面を3分割にします。そして①には、長文で板書をするのではなく簡潔に自分の言葉でまとめます。箇条書きや図にしても良いです。

②にはキーワードや質問などを書き入れましょう。ここは学習した内容の手掛かりになるような単語や質問を書いてください。

③にはサマリーと題して、1ページの内容を2~4行でまとめて要約をしましょう。このサマリーの部分を書けることができれば学習内容を理解していることになるので、是非書けるようになってください!

 

コーネル式ノート術のメリットを紹介!

コーネル式ノート術の取り方を実践する上では、メリットも考えながら実践するようにしましょう!今回は1~3にメリットを分け具体的に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【メリット1】パソコンより手書きの方が効果的◎

1つ目のメリットは理解度を深めるということです。そもそも手書きでノートを取ること自体にメリットがあるといわれています。

「プリンストン大学」や「カリフォルニア大学」で、講義内容の理解度を調べる実験を行いました。

この実験によると、手書きでノートを取っていた人の方がパソコンでノートを取っていた人よりも成績が高かったという結果が出ました。

つまりノートは手書きで自分の言葉で取った方が、暗記しやすく勉強に良いということです!

【メリット2】記憶を定着させる効果がある!

2つ目のメリットは記憶を定着させる効果があるということです。記憶を定着させるために1番重要なことは、インプットしてからアウトプットすることです◎

コーネル式ノート術では、サマリーの部分でアウトプットすることができます。

そして記憶は繰り返し思い出すことで定着しますし、要約すること自体が内容を十分に理解していないとできないことなので、より理解と記憶の手助けになります。

【メリット3】ノートを取る技術そのものが上手くなる

3つ目のメリットは、ノートを取る技術がうまくなることです。このノート術のポイントは最後のサマリーをいかに理解して書けるかです。

サマリーは学習内容を十分に理解してないと書けないので、要約をうまく書けるかどうかで自分のノートの取り方がうまいかどうかわかります。改善をするにつれてノートを取る技術自体を向上させることができます!

 

コーネル式ノート術のデメリットを紹介

コーネル式ノート術のメリットを紹介しましたが、デメリットもあるので紹介します。

①ノート作成方法が慣れるまで難しいこと
②最初のうちはノートを作成する技術が足りず、完成せずにそのままにしてしまうこと

逆に言えば上記のデメリットを克服すれば、コーネル式ノート術をマスターできます。
したがってデメリットもしっかり確認しノートを取りましょう!

勉強にもビジネスにもコーネル式ノート術◎

いかがでしょうか。東大生も実践しているコーネル式ノート術は、学習内容を理解するノート作りに最適なノートの取り方だと思います。
ただノートを取るだけの取り方はもう卒業して、是非コーネル式ノート術を実践してみてはいかがでしょうか!

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KEITA
日本大学経済学部4年 神奈川県出身です。学生時代にメディアライターを経験し、SEOやサイト分析等のWebマーケティングに興味を持ち、友人と共にホットサインポストの運営を始めました。 Webディレクター、プランナー、ライターを兼任し、在籍している大学のイベント運営や情報発信、SEO記事執筆やSNS運用に注力しています。

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